【アラフォー】苦悩の日乗

「エクスプレッシブ・ライティング」気持ちを整理するため、文章を書いてメンタルを強化

20200322_責任ある仕事中毒者(官僚型)

人格適応論の本を借りた。

30代後半になって、様々な経験を経て、自分の養育環境に疑問をもつようになった。

毒親”というキーワードも流行っている。

books.rakuten.co.jp

 

 

虐待や貧困など、極端な養育環境でなければ、自分の養育環境を疑うことはない。

むしろ、世の中では「親に感謝しろ」という無言のメッセージがある。

ステレオタイプの人間なら、どんな親だろうと批判する時点でアウトだろう。

 

自分は、目的達成や効率を求められて育てられたように思う。

存在そのものを認められていた記憶がない。

親は「そんなことはない」というかもしれないが、受け手には感じられなかった。

 

テストの結果を特に重視されていたように思う。

結果が思い通りでないときの、親のがっかりした雰囲気を思い出す。

だから、計画通りに生きる人生を意識しがちだった。

 

親父も特に「計画通りに生きる」のが好きだ。

休日ですら、身体を休めたり、ダラダラすることは許されない。

実家にいるときは、大人になっても予定を聞かれた。

venturmanagement.com

 

そんな生き方にメリットもある。仕事は合理的に進められる。

でも、生きていると、つらいこともある。

それに気づけたのは非常に大きい。

 

三連休は、暖かい日が多く、桜も満開であった。

僕の予定は、とある事情で、ころころ変更した。

売却、撮影、換気扇の掃除ができたのは、よかった。

 

結果よりも、予定変更がストレスになる性格だ。

それも官僚型の特徴として挙げられている。

予定通りにいかないことも、人生だ。何かを学ぼう。

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