ついに東京都でも週末の外出自粛要請が出た。
今さら、といった感じもする。
民主主義の国として、個人の行動や経済活動をどこまで制限するか、難しいところだ。
これがまさにトレードオフの関係と言える。
すべて自粛すれば感染は広がらないことは、素人でもイメージがわく。
でも、皆が出かけなければ、経済活動が停滞するのもよくわかる。
単純に店を閉めればよいかというと、そうでもない。
売り上げがなくなれば、働いている人は困るだろう。
まさに、お金もモノも人も、常に動いて経済が成り立っていることを痛感する。
でも、逆に思うのだが、これくらいコンパクトな世界でもいいのではないか?
特に日本では、なんでもやり過ぎなのではないか?
出張なんてなくても、テレビ会議でよかったんじゃないか?接待も必要なのか?
以前からやっているからと、勝手に必要なものだと思い込んでいる人がいる。
思考停止して、以前と同じようにやることを、疑問に思わないのだ。
卒業式の呼名で長時間待たされる在校生を参列する意味はあるのか?
この機会に、いろいろなところを削減するいい機会だと思う。
部活なんて、なくても教育活動に支障は出ないのだ。
少なくとも土日は必要ないだろう。大会って必要ですか?