仕事が嫌なのではない。⇒職場に長くいるのが嫌だ。

曇のち晴　最高10℃[-4]最低1℃[+2]

「ステンカラーコート、REDAスーツ、シャツ、ネクタイ、あったかインナー、あったかタイツ、マフラー、手袋」

とにかく寒い。こんなに冬って寒かったかな、と毎年思う気がする。
夏も同様に、こんなに暑かったっけ？と思うのだがｗ

日が出ている時間が短くなっても、長くても、同じように勤務しなくてはならないのは、動物的には負担を感じる。

そう考えると、以前の職場は一応日没で終了時間が変化していた。これは生物的リズムにあっていたのかもしれない。
今の職場は、「そんなの関係ねぇ」ってな調子。
「家にいてもやることない」と言って退勤できるのに退勤しない人、体力バカ、我慢するのが美徳と思っている人、そして何も考えていない人、が９割を占めている。
こんな職場に明るい未来はやってこない。というのが、わかるから、余計につらい。明るい兆しが見つからないのだ。

とりあえず、納得できない現状に蓋をして、見て見ぬ振りをして、過ごしていくのだ。

酒を飲んで、ごまかして。現状を維持するために、やりたくもない仕事を続けていく。
でも思う。”やりたい仕事”も特にはないのだ。そう、仕事に期待してはいけない。
やりたい仕事がないのなら、一番は仕事をしないで生活できるのが最高だ。でも、それができない以上は、何か仕事をして、給料を得るしかない。となると、効率よく稼げて負担の少ない仕事がいい。今の仕事は、まあ給料はいいかもしれないが、負担は大きい。

何が負担なのだろうか。

仕事中は、大変なときもあるが、そこまで時間やノルマに追われているわけではない。問題点は、「勤務時間が長いこと」だと思う。
平日は職場の外に出れる休憩時間もなく、８時過ぎから17時までが最低限。これに18時近くまで残業が発生する時がある。残業代は出ない。
土日も、4,000円ほどの金額で、半日が潰れていく。遠方に行っても交通費は出ない。これが意外と負担である。土日2日間休んで、やっと5日働けるエネルギーが充電されるのに、1日しか休めないと、2日分ほどしか充電されない感覚がある。これが毎週続けば、充電は切れっぱなし。モバイルバッテリーのように、珈琲やエナジードリンクに頼って働いている人の多いのも、この職場の特徴だ。

とにかく、早く帰ろう。いや「職場を出よう」
家に早く帰る必要はないのだ。とにかく職場を早く離脱するのだ。1秒でも早く。
あそこにいると、仕事が増えることしかないし、疲れが増すだけだ。

「仕事」が嫌なのではない。嫌いじゃない仕事もあるし、家で仕事することもある。

「勤務時間外に職場にいる」「職場に長時間いる」「自分の意志ではなく拘束される」のが嫌なのだ。

それなら、答えは決まっている。

一刻も早く退勤しよう。年休をケチらず使おう。（たとえ10分でも1時間分を）
休憩時間を有効に活用しよう。