【アラフォー】苦悩の日乗

「エクスプレッシブ・ライティング」気持ちを整理するため、文章を書いてメンタルを強化

名詞ではなく、動詞を大切にしよう

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名詞を追い求めている。動詞に注目するという考え方が、斬新だ。

 

森博嗣さんは、工学博士で国語は苦手だったと書いてあった。

この「国語が苦手」というのは、「国語の授業が苦手」ということだろう。

やっぱり、授業で好き嫌いが決まってしまう。

 

学校の先生による影響で、その教科が好きになって、活躍したり学びを深めたりできる人がいる。

一方、テストの点数や先生との相性の悪さで、その教科が嫌いになってしまう人もいるだろう。

 

学校や、先生の影響の大きさを感じるとともに、自分自身も苦手だと思っていることが案外苦手ではないのかもしれないとも思う。

得意だと思っていたことも、ただ点数が取りやすかったり、勉強しやすかったりしただけかもしれない。

 

以下、ブログからの引用です。

 

2019年12月15日日曜日

どちらも「言葉」の影響ですが、名詞は非常に対象が具体的で、焦点が合っている感じですが、動詞の場合は、目標は抽象的で、同じような行為、同様の雰囲気を目指している、という顕著な違いがあります。
 ネットでいろいろな方のブログを読んでいるかぎりでは、大勢の方が「名詞」を目標にしているように見受けられます。それは人や場所であれば、固有名詞です。その人でなければならない、その場所でなければならない。そうでなくても、その職種、その仕事、その対象物でなければならない。そんな、いわば狭すぎるゴールを目指そうとしていないでしょうか。
 たとえば、今これを読んだ方の多くは、『大空にいどむ』をという本を読もう、という気持ちになられたはずです(残念ながら絶版)。そういった同じ名称のものに、固有の目標を定める傾向が、ネット時代になってますます顕著になっているように観察されます。
 「大空」は、地球のどこにでもあります。誰かが見た(固有の)大空を探すのではなく、自分の身近で大空を見つけられるはずです。自分が見つけた「大空」へのチャレンジを、自分なりにしてみよう、という憧れ方があっても良いと思えます。どうか、各自が、それぞれの大空に挑んで下さい。

 

2019年12月16日月曜日 

多くの人が名詞に拘っているように見受けられます。何をするのか、どこへ行くのか、何を見るのか、と目的物を求めます。でも、多くはTVで見たもの、雑誌で紹介されていたもの、友達から教えてもらったもの、という具合に、外部から与えられたデータです。
 また、僕が書いているものでは、動詞のおすすめが多く、「作りましょう」「考えましょう」「覚悟しましょう」「素直になりましょう」などです。それらを読んだ方は、何を作れば良いの? 何を考えるの? とやはり対象物を尋ねてきます。それらは、それぞれが見つけるものなので、僕は「見つけましょう」としか書きません。
 すると、今度は、「どうすれば、見つかりますか?」という「方法」を知りたい人ばかりになります。この「方法」も、実は具体的な形であり、結局は名詞なのです。「なんとか法」というように名前がつけられるような、わかりやすい道筋を教えて欲しい人ばかりです。
 「道」というのが、この手の最たるもので、道には名前があります。その道を進めば、目的地へ行ける、というものです。しかし、最も重要なことは、進むこと、目的に近づくことであって、道を選ぶことではありません。道ではないところを通っても良いし、道を自分で作る手もあります。
 そういった道を探し、道を作ることまで含めて、「進みましょう」と書いているのです。「挑みましょう」でも良いし、「作りましょう」でもかまいません。あるいは、「行きましょう」や「生きましょう」でもけっこうです。