雨のち曇 最高23℃[-9]最低23℃[0]
梅雨入りし、雨。湿気もあるが、気温も下がった。
この涼しさを経て、再び暑い夏がやってくる。
「長袖シャツ×ナイロンパーカー」で買い物等する。
今日は、ほぼステイホーム。身体を休めるには最適だ。
午前中は、掃除洗濯、軽く読書。
午後は、録画してあった「007」を観る。
携帯電話が普及していない頃のため、トランシーバーで連絡を取り合っていたり、ブラウン管のパソコンが出てくるあたりが味わい深い。
この話題について、自分なりの意見を書いておこう。
アンジャッシュ渡部建さんの不倫報道についてだ。
詳しくは特に知る気もないが、1万円?渡して数分間の性欲処理?
今回の一連の報道や動向を見ていて、感じることが3つある。
- 「美人な奥さんと子どもがいるのに、不倫するのか」という批判
この発言に同感する人の根底には、「奥さんが美人でなければ、子どもがいなければ、不倫もやむを得ない」があるのではないか。
「あんな美人の佐々木希が奥さんなのに、ほかの女とやるなんて許せない」という論調だけは、どうしても解せない。裏を返せば、「あまりきれいとはいえない人が奥さんであれば、不倫も仕方ない」ということになるからだ。
タレントの山瀬まみ(50)も、同様の発言に「腹が立った」とラジオ番組でかみ付いていた。
「あんな美人の~」という発言スタンスには、見かけに引きずられる時代錯誤な日本人的感覚が潜んでいると感じる。「奥さんが美人であれば、浮気をするはずはない」という勝手な思い込み、もしくは刷り込み。
- 不倫される側に、何か原因があったのではないか
残念ながら、原因があろうとなかろうと、不倫は発生する。中野信子さんの著書『不倫』や亀山早苗さんの著書『人はなぜ不倫をするのか』などを読むとよくわかる。「一夫一妻制」や「不倫はいけない」となったのは、近代に入ってからだし、結構な割合の人に、不倫遺伝子が存在する。
もちろん、不倫を肯定しているわけではない。佐々木希さんを始め、家族にとっては大問題だと思う。しかし、我々会ったこともないその他大勢が、夫婦のことに関してとやかく言う資格は全くないのである。これは不倫問題全般に関して言えることだ。
今回は特にそれが顕著な気がする。佐々木希さんのためを思って、渡部さんを責めている人もいると思うが、結果的に佐々木希さんを追い込んでいる可能性があることに気づけないのだろうか。 - この情報を売った女性は儲かったことだろう
誰が悪いかを決めたいとは思わない。今回の件で、つらい思いをした人がいる一方、儲かった人、得をした人がいるという事実も忘れてはならない。
人の不幸で金を稼ぐ人がいるのだ。
個人的には、それよりも政治家の汚職の数々を見つけることに尽力してほしいが、残念ながらマスコミと政治家はずぶずぶなのだ。
桜を見る会も、森友学園問題も、いつの間にか消えた。それが日本のマスコミだ。
今回、一番反省すべき点は、「多目的トイレの使い方」だと思う。
公共の場所であり、本来の使い方ではない。
まあでも、芸能人=善人ではない。
そろそろ、お笑い芸人に頼るのをやめたらいいと思う。
本当に人間力のある人は誰なのか、テレビ局を始めマスコミは見極めて起用すべきだ。